福祉用具(介護用ベッド・車いす)レンタル・特定福祉用具販売

『北陸中日新聞』に記事が掲載されました。

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【記事全文】

教室や子育てカフェ計画

 買い物弱者のために昨年十一月にオープンした高岡市伏木一宮の多目的ストア「ストアーまるしん」でパステルアート教室が開かれることになった。カメラ撮影を楽しむイベント、子育てカフェなどの計画も持ち込まれ、新たな交流の場が生まれつつある。(沢井秀和)

 パステル教室は今月二十六~二十八日に初めて催す。パステルを粉にして綿で紙に色を付ける方法で、子どもからお年寄りまで楽しめる。同市伏木古府でアトリエを構える今井りえさんが手ほどきし、毎月下旬に開く。

 カメラ活動のイベント、子育てカフェは、店の交流スペースを活用する方法として提案された。カメラ撮影の楽しさを広めている富山市内の前田浩史さん(35)、子育てカフェを主宰している高岡市伏木古府元町の吉谷奈艶(なお)子さん(43)らが集まり、店長の塚田高史(たかふみ)さん(33)と打ち合わせした。

 桜が咲く四月中旬に伏木近辺で「お出かけカメ活」の開催が決まったほか、子育ての悩みや戸惑いを語りながら、その喜びを分かち合うカフェは五月三日にランチを食べながら催すことになった。

 店をよく利用する高岡市和田の主婦海老美紀子さん(36)は「ストアーまるしんは介護・福祉用品のレンタルもしている。福祉のことも相談にも応じてくれる。ちょっとした飲食もでき、いろんな人にも出会える。そういう場があるだけで、地域にとって心強い」と話している。

 ストアーまるしんは、スーパーなどが少ない伏木地区の買い物弱者を支援するため、丸進商事(高岡市伏木湊町)が国の補助を受けて建設した。事業費は二千八百万円。「こだわりの商品」が買える店舗、住民らが集う交流スペースがあり、買い物代行サービスをしている。電話番号は0766(44)5963。

北陸中日新聞HP

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