本日、伏木福祉会館３階ホールで開催された伏木地区開発推進協議会が主催する講演会を聴講しました。森杉國作氏による講演で「高齢化社会での営みは健全な心づくりから－地域の活性化に貢献－」という内容でした。森杉氏は、スクールバスの空き時間を利用して、地域の高齢者が気軽に乗れるバスを運営し、その活動を広げて氷見市八代の環境パトロール隊を結成して不法投棄をなくすための活動を起こし、さらにはお年寄り宅の訪問をして安否確認もおこなっているとのこと。以上の活動をすることで、不法投棄が激減すると共に、住民の協力や意識が高まり、高齢者の心の健康が伝わってくるようになったとのことです。森杉氏の運営方法からは、高齢者福祉事業をするものとして学ぶところが多かったです。（写真は森杉國作氏）